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展示会用に展示パネルを作ろう!パネル制作で注意すべき点は?

公開日:2023/02/01  最終更新日:2022/12/16


展示会を成功に導くためには、展示パネルに注力する必要があります。これまでにも展示パネルを制作していながらも、一定の効果を感じられなかった企業は、訴求方法やパネルに記載する内容、大きさを検討してみましょう。本記事では、展示パネル制作時に注意・工夫したいポイントを紹介します。

パネル制作では目的・距離・目線を意識すべし!

展示パネルを制作する最大の目的は、展示する商品の特徴や機能、ベネフィットを紹介することです。営業担当者から個別に説明することも可能ですが、文字や図解での解説を好む人もいます。またブースが混雑しているときには、すべての来場者に説明できない状況もあるでしょう。展示パネルは、解説者としての役割も果たしてくれます。

しかし展示パネルは、ブースの前を通り過ぎる来場者を引き止めてくれたり、商談ブースでの解説に利用したりと、さまざまな役割を果たしてくれるアイテムです。パネルの目的を明確にしてから、来場者との距離感や目線に配慮してパネルを制作しましょう。来場者を引き止める目的で制作するパネルの場合、遠くからでも目に入りやすいよう大きめの文字でキャッチコピーやコンセプトを強調しましょう。

小さな文字で商品の説明を記載しても、歩きながらでは目に留まりません。ブースと通路の距離を想定し、通り過ぎる来場者の目線に設置しましょう。商談ブースに展示するパネルは、至近距離でも読みやすい大きさで制作します。全体像が掴みやすいよう、バランスや構成にも工夫しましょう。商品を利用することで得られるメリットやベネフィットも提示します。実績や効果を数値化し、グラフでわかりやすく提示すると、短時間でも記憶に残りやすいでしょう。

展示パネルの大きさにも注意しよう

パネルの目的や目線を明確にしたら、制作するサイズを調整します。展示パネルはA1サイズが一般的ですが、必ずしもA1が適切とはかぎりません。至近距離で眺めるパネルは、大きすぎると読みにくいでしょう。通路から来場者を引き寄せる目的のパネルなら、大きい方がより効果的に訴求できます。

また無理に1枚のパネルに情報を詰め込むのではなく、複数枚のパネルに分けて情報を記載するのも一つの手法です。情報が多ければ多いほど、来場者に興味を持ってもらえるわけではありません。小さな字がツラツラと並んでいても、忙しい来場者は最後まで読んでくれません。大見出しで来場者の興味を引き、中見出し・小見出しで少数精鋭の情報を提供すると、一定の効果が見込めます。

展示パネルで来場者を呼び込もう!

展示パネルの品質によって、来場者数や成約率などが大きく変わってきます。展示会の成果が予想より低いと感じているなら、展示パネルの中身を工夫してみましょう。成果が出やすいパネルの一例を紹介します。

課題の共感

来場者が抱えている課題を訴求するパネルです。同じ悩みを持つ来場者が、声をかえてくれる可能性があります。

エビデンスの提示

先述したように、商品やサービスを利用することで得られる効果や実績をグラフにしたパネルです。明確な数値があらわれていると、導入決定の後押しとなるでしょう。

事例の紹介

過去に自社商品やサービスを利用した既存顧客の声や、導入後の変化を紹介してみましょう。よくあるパネルですが、ビフォーアフターを想像しやすくなり、見込み客にアプローチできます。

まとめ

展示パネルは商品やサービスの概要を紹介するためのものではありません。来場者を自社ブースに引き込んだり、商談をスムーズに進めたりするためにも役立ちます。そのため、パネルは目的に合わせた大きさや内容で制作し、来場者の目線に合わせて設置しましょう。大きさ・内容・目線のどれか一つが欠けていると、効果が半減する可能性もあります。またパネル制作担当者と、実際にブースで営業する担当者が異なる場合は、パネルの目的や意図をすり合わせておきましょう。

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