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展示会でスタッフが椅子に座るのはNG!失敗につながる理由とは?

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/08


企業や組織活動において、展示会は新規客を獲得できる絶好のアピール場です。共通する限られたテーマの中で供給側と需要側が一堂に会するため、情報収集や情報交換も効率的に行うことができ、会場は自然と熱気も高まります。一方、活気の良いブースに埋もれて、人気の少ないブースも存在します。今回はそんな失敗ブース例をご紹介します。

スタッフが展示会ブースで座るのはNG

ビジネスは自社や自社製品を知ってもらって初めて成り立つものです。逆に、どんなに優れた技術や製品をもっていても、それを売ることができなければ事業は成り立ちません。展示会は自社が属する業界や、関連する分野といった絞り込んだテーマのもとに参加者が集まる格好の宣伝場所です。うまくアピールすることができれば、新規客を獲得し、ビジネスの範囲を拡大することもできます。

そのため、いかに見込み客をブースに呼び込むかは展示会出展の成功の鍵を握っています。集客率の高いブースは、自社製品をインパクトある演出で紹介したり、説明員が上手に来場者とコミュニケーションをとったりする傾向があります。一方、展示会で人が集まらないブースに共通している特徴として、スタッフが座っていることが挙げられます。実はこれ、NG行為です。

椅子に座っていると失敗につながる理由

なぜ、展示会ブースで椅子に座っていると失敗につながるのでしょうか。立って接客しているスタッフと、椅子に座って接客しているスタッフ、どちらが話しかけやすいかを考えると明白かもしれません。歩いて展示会をめぐる来場者に対して、スタッフが椅子に座っていると、待ち構えているような印象を与えてしまいます。

また、立っている人と座っている人ではアイコンタクトも取りにくいため、親近感も抱きにくい状況です。展示会の来訪者の大半は初対面です。そんな初対面の人が座っている人に話しかけることは、精神的なハードルが高いものです。また、スタッフが座っている状態なので、ブース訪問者への接客や呼び込みもできず、やる気がないブースに見られてしまうのが致命的です。そのためスタッフが椅子に座っていると失敗につながってしまいます。

展示会は何もしなくても来場者が来てくれるわけではない

展示会に出展する企業の悩みとして「来場者がブースにはいってきてくれない」「周りのブースに埋もれてしまう」「モニターやパンフレットを見てもらえない」などが挙げられます。展示会は何もしなくても来場者が来てくれるわけではありません。特に同じようなサービスを提供する他社が多く存在したり、展示ブースの場所が会場内の辺鄙な場所にあったりする場合、特にその傾向が強くなります。展示会の目的が新規顧客の獲得である場合は、特に来場者へのアピールは大切です。

そのためには、来場者やブース布巾を通りがかる人への訴えかけは重要です。来場者が近寄りやすい雰囲気づくりは、集客に大きな影響を与えるからです。スタッフが展示会ブースで座っていることで、来場者は企業に対してやる気のなさを感じたり、プレッシャーを感じたりして入りにくくなってしまいます。せっかく出展料を払ってブースを設営したのに、もったいないですよね。

 

展示会でスタッフが椅子に座ることがNGである理由をご紹介しました。新規顧客を獲得する場でスタッフが椅子に座った状態でいると、来場者は待ち構えられている印象を抱き、近寄りがたく感じてしまいます。また、ブース自体がやる気のない印象を与えてしまいます。きちんとコミュニケーションをとることができたら、顧客になるかもしれない相手を逃してしまうのは致命的です。展示会ではスタッフは立った状態で、ブースを訪れる人に対して、いつでも説明ができるような姿勢を見せることが大切です。

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