東京で出展する展示会ブースで「垂れ幕」が果たす役割
東京では企業の宣伝のために展示会が開かれることがあります。大きな会場にたくさんの人を招待して行われる展示会は企業理念や特色を多くの人に知ってもらう機会であり、その後の売り上げや業績にも大きく関わります。
複数の企業が集まる場合、自社の展示会ブースが目立つようにすることが重要です。今回は垂れ幕が果たす役割について見ていきましょう。
垂れ幕って何?具体的な効果はあるの?
垂れ幕とは宣伝・広告のために掲げる大きな幕のことを言います。横に大きく長い幕を「横断幕」と呼ぶのに対し、上から縦に長く吊るすタイプのものを「垂れ幕」と呼んでいます。 縦に長いので多くの人の視線や関心を集める効果があります。サイズも大きく、それに伴い文字やデザインも拡大できるので1枚作っておくと展示会ブースなどでとても目立つ存在となります。
東京などの展示会ブースでは高い天井などを利用して、上から目立つように吊るすと遠くの来場者の視界にも入り、集客に繋がるでしょう。 垂れ幕は会場のどの場所にいても視界に入るので、不特定多数の人にアピールする際に特に大きな効果を発揮します。
色や文字のレイアウトを特徴的にすればさらに効果的です。垂れ幕の制作を専門的に行っている業者もあるので、いろいろと検討してみるといいかもしれません。価格やサイズ、デザインも業者によって異なるので、目的や会場の大きさに合わせて製作しましょう。
片付けも保管も楽々で便利な垂れ幕!
垂れ幕の最大のメリットは片付けや持ち運びが楽なことです。看板やボードでも宣伝効果はありますが、設置や持ち運びに手間がかかります。サイズが大きいものになると、会社の倉庫などに片付ける際もスペースを取り大変です。また看板の場合、1度設置すると基本的には長期間使用することになります。簡単に取り替えたり、表示内容を変えることも難しいです。
その点、垂れ幕なら取り替えが利くので、期間限定の商品やサービスの宣伝にも対応できます。看板に比べると制作費用も手頃なので、毎年行う宣伝などの場合その期間だけ掲示し、使わないシーズンは畳んで保管しておくことが可能です。
場所を取らず、軽いので取り扱いや保管がとても楽なことが特徴です。 プリントするデザインもある程度融通が利くので、会社のロゴやオリジナルのデザインを取り入れることもできます。デザイナーに手描きでイメージを伝え、それをデザイン化することもできます。手軽な価格で自由度が高いことがメリットです。
用途や目的に応じて素材を変えられる!
大きくて縦に長い垂れ幕は、東京など多くの人が集まる場所に適しています。主に野外で使用されることが多いですが、その場合は耐久性が高く、多少の天候不良でも傷まない素材を選ぶことが大切です。「ターポリン」はテント生地のような素材で、雨や汚れに強く丈夫なのが特徴です。
屋内でメインに使用する場合は、多少対候性が低くても問題はないでしょう。ポリエステルを使用した布系素材「トロマット」がおすすめです。生地の質感が良く、手触りがなめらかなので人気のある素材です。軽くて耐水性もあり、折りジワが付きにくいのが特徴です。
この他にも多くの素材があります。どんな素材にするかによって見た人に与える印象や垂れ幕の雰囲気が変わります。防火や防水に特化したものもあるので、用途や使用目的に応じて素材やデザインを変え、宣伝効果を高めましょう。
展示会ブースに縦長の設置スペースがある場合は、ぜひ垂れ幕を検討してみてはいかがでしょうか。
垂れ幕の効果やメリットについて見てきました。大きく縦に長いので、遠くにいる人の目にも留まることから高い宣伝効果があります。東京の展示会に参加する機会があるときは、ぜひ導入してみませんか。
会場が大きくなればなるほどその効果は上がります。目立つ垂れ幕で他社ブースとの差別化を図りましょう。