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失敗から学ぼう!オンライン展示会を成功に導くポイントをご紹介!

公開日:2022/07/15  


「よし、販路を一気に拡大するために、オンライン展示会で世界中の人に商品をPRしていこう」と出展したオンライン展示会で、全く結果が出なかったという方が多くいます。オンライン展示会は、リアル展示会とは全く別ものと言えるほど大きな違いがあります。今回は、そんなオンライン展示会について、成功のポイントを紹介します。

オンライン展示会の失敗事例

オンライン展示会を主催した側からは「集客数がリアル展示会とは比べものになりません」と大成功したかのような話しを聞きますが、実際に出展した企業側はどうなのでしょうか?実は、あまり成果に繋がらなかったという声を多く聞きます。ここでは、まずオンライン展示会で失敗しやすいポイントを紹介します。

一つ目は「集客対策ができていなかった」です。オンライン展示会も終わってみると「来場者10万人達成」などと、大成功したかのようなことを言われても、実際に自社のブースに来た数や有効商談数を見てみると、結果が出なかったということがよくあります。これはオンライン展示会ならではの手軽さが影響しています。手軽なので、見たいものだけ見て帰るという来場者は多くいます。そうならないよう、事前に集客対策を行うことが大切です。

二つ目は「コンテンツがオンライン向けになっていない」です。多くの企業がリアル展示会での手応えをもとに、その資料を流用してオンライン展示会で使うコンテンツを作成します。しかし、オンライン展示会はその手軽さから、はじめの数行(数秒)見ただけで、面白くなさそうだと感じたら離れてしまいます。リアル展示会のようにスタッフもいないので、コンテンツの作成方法は非常に重要なポイントになります。

失敗しないオンライン展示会の出展方法

前項で紹介したように、オンライン展示会での失敗例は紹介した以外にも数多くあります。そんな失敗例を踏まえ、そうならないための方法を紹介します。

失敗しないための一つ目のポイントは「事前の集客対策を自社でしっかりと行うこと」です。合同型の展示会の場合、主催社側からおおよその来場者見込みなど、事前に話しがあると思いますが、その人数をあてにしてはいけません。リアル展示会に対してオンライン展示会は、その利便性から来場者が多くなる傾向にありますが、見たいものをみたら帰ってしまう来場者が非常に多いことを意識しておかなければなりません。

ポイント二つ目は「コンテンツの設計を重視すること」です。オンライン展示会では、リアル展示会のように近くを通った人に声を掛けて、自社ブースに呼び込むということができません。そこで重要なのが、プラットフォームとコンテンツの導線の作り方やコンテンツの質です。導線については、主催社が作り込みを行う部分であり、簡単に改善することはできないため、自社で重視しなければならないのは、コンテンツの質です。これらの点を意識するだけで、心配する確率は格段と下がるでしょう。

オンライン展示会を成功に導くポイント

具体的な失敗例、失敗しないためのポイントを紹介したところで、最後に展示会を成功に導くためのポイントをまとめます。

まずは「出展する目的を明確にすること」です。前述のとおり、オンライン展示会は、こちらから自社のブースに呼び込むということが困難です。ただ闇雲に自社のサービスを知ってほしいと思うのではなく、例えば「会社の認知度を上げたい」という目的ならば、今までどのような製品を作り上げてきたのかなど、技術力の高さをアピールすることが必要ですし「新商品のPRしたい」という目的であれば、短い動画で端的に特徴を紹介することが必要です。このように目的を明確にすることは、展示会を成功させる第一歩と言えます。

次に「自社の目的にあうプラットフォームを選ぶ」です。目的を明確にしたうえで必要なのが、ユーザーにとって見やすく使いやすいかどうかです。いくら商品やサービスが良くても、使い勝手が悪いとすぐ離脱されてしまいます。さまざまな種類のプラットフォームがあるなかで、自社にとって最適なプラットフォームが使われた展示会を選びましょう。

 

今回は、具体的な失敗例を参考に、展示会を成功させるためのポイントを紹介しました。オンライン展示会では開催されてからできることはあまりありません。成功させるためには、事前準備でほぼ全てが決まるということを忘れないでください。

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