【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

他の企業と差を出すために展示会ブースで力を入れたい要素

公開日:2020/12/15  最終更新日:2020/10/30


東京など大都市圏で展示会ブースを設ける時に悩みの種となるのは、他の企業との差別化を図ることです。展示会に参加する企業が多いことから、似たり寄ったりの内容のものとなり、思うように集客に結び付けられないと嘆く方もいます。そこで、とくに出展数が多い東京で、他社との差別化を図るための3つの要素をご紹介します。

顧客の最終目的に焦点を合わせたコンセプト

展示会を運営する側としては、来場者がブースに立ち寄ってくれたことを皮切りに、自社の商品やサービスのことを知ってもらい、最終的には購買あるいは口コミなどに結びつけたいと考えます。そのため、売り込みたい商品やサービスを前面に押し出す展示内容となりがちです。

しかし来場者の多くは、それらの製品やサービスを利用することで得られる結果に着目して展示物を見ています。「このような課題を持っている人は、この製品やサービスを使うことでこんな形で問題を解決できます」というように、解決ツールの紹介という形をとるなら関心を持ってもらいやすくなります。

とくに展示会ブースは大きくなればなるほど、情報が溢れかえり、来場者が情報量の多さに圧倒されてしまうことも多いものです。ですので、問題に対する答えがストレートに表現されたブースには引き付けられることが多く、来場者の心をつかむことで他の企業との差別化を図ることができるに違いありません。

伝え方にこだわったキャッチコピー

ある調査によると、展示会に来場した方が一瞬で必要な情報をキャッチできたブースの割合は、全体の7パーセントにすぎなかったという結果が出ています。これは、多くの展示会ブースが効果的に情報提供できていないことを示しています。来場者が的確にブースの内容を短時間で知るために重要な要素となるのは、キャッチコピーです。

キャッチコピーには、短い言葉で心をつかむための情報が集約されています。展示会会場では、来場者がそれぞれのブースに目を向ける時間は数秒といわれているようです。その数秒の間に、来場者の視界に入る情報の内、これぞと思う情報だけを取捨選択しています。

また、短い時間で多くの情報を得ようと視線を左右に動かし、キョロキョロと周りを見ているケースも多いため、感情を動かされるような魅力的な情報を提示することは必須です。キャッチコピーを考えるにあたって大切な要素は、来場者が焦点となっていることと、来場者の利益につながる目的を提示することなので、見る人の気持ちを動かす言葉を選びたいものです。

どんな配色にするかは他の企業との差別化に役立つ

東京など大規模な展示会が行われている会場では、同業者が集められる形で会場が区分けされていることがよくあります。そうすることで、来場者は効率よく展示会ブースを回ることができるからです。そしてよくある光景として、区画された展示会場は同じような内容のものが展示され、色合いまで似てしまうことがあります。

こうなると差別化を図ることが難しくなります。確かに色にはそれぞれメッセージ性があります。たとえば、展示会会場でよく採用される青色は、誠実さや理性・知性、クールといった知的なイメージがあります。

また、火力・エネルギー製品が展示される会場でよく用いられる赤色を使うと、力強さや情熱・活力を表すことができます。このように色には力がありますが、他の企業と被らない配色にすることで差別化を図ることができるに違いありません。その際に気を付けたいのが、自社のブースで伝えたい目的と配色がマッチしていること、空間全体に調和がとれていることです。

 

東京のように大規模な展示会が開かれるところでは、他の企業との差別化を図ることは容易なことではありません。しかし、顧客の最終目的に焦点を当てること、顧客の心に到達するキャッチコピー、自社のコンセプトに合いつつ差別化が図れる配色をキーにブースを運営することで、集客に結び付けることができます。

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