展示会にはどんな種類がある?開催方法や特徴を知ろう

展示会と一口にいっても、開催方法や形式、対象となる来場者によっていくつかの種類があります。種類ごとの特徴を知っておくと、自社の目的に合った展示会を選びやすくなり、成果にもつながります。そこで本記事では、展示会を大きく分けた3つの視点から、その違いや活用方法をわかりやすく整理してご紹介します。
開催方法で見る展示会の種類
展示会は、出展企業の数によって大きく2つの方法に分かれます。それぞれで目的や来場者層が異なるため、出展の狙いに合わせて選ぶことが大切です。
合同開催の特徴
合同開催は、複数の企業が同じ会場に集まり、テーマに沿ってブースを出展する形式です。来場者は興味のあるテーマが同じため、新規見込み客との接点が生まれやすく、認知を高めたい企業に向いています。来場者が一度に多くの企業を比較できる点も魅力で、業界全体に向けたPR効果も期待できるでしょう。企業規模に関わらず参加しやすい形式であり、初めて展示会に出展する企業からも選ばれています。
単独開催の特徴
単独開催は、いわゆるプライベートショーと呼ばれる形式で、1社のみが企画・運営する展示会です。既存顧客や見込み客への案内を中心に行い、より深い説明や商談につなげたい場合に適しています。展示コンテンツの自由度が高く、自社の世界観をそのまま表現しやすいため、新商品の発表会や特別なプレゼンテーションを行いたい企業と相性が良い形式です。
開催形式で見る展示会の種類
展示会は、会場の形式によっても種類が分かれます。参加のしやすさや展示方法が変わるため、活用したいシーンに合わせて選ぶことがポイントです。
オフライン展示会
オフライン展示会は、実際の会場にブースを設営して行う形式です。参加者と直接話ができることや、製品に触れてもらえる体験型の訴求ができる点が大きなメリットです。会話の温度感や反応がつかみやすいため、商談につながりやすい環境が整っています。一方で、会場に足を運ぶ必要があるため、地理的な制約を受けやすい点が特徴です。
オンライン・ハイブリッド展示会
オンライン展示会は、インターネット上の会場を中心に行う形式で、全国どこからでも参加しやすい点が利点です。動画や資料の閲覧データが取得できるため、興味関心の把握がしやすい点も支持されています。さらに、近年増えているハイブリッド展示会は、オフラインとオンラインを同時に行う方式です。リアルの体験性とオンラインの参加しやすさを組み合わせて、幅広い層からの集客を期待できます。
BtoB向け展示会のおもな種類
企業同士の商談を中心としたBtoBの展示会は、目的によって内容が大きく分かれます。用途が明確なほど来場者の質が高まり、本格的な商談につながりやすくなります。
ビジネスショー(商談展)
ビジネスショーは、業界ごとの企業が集まり、商談や新規顧客の獲得を目的にする展示会です。出展企業は新商品やサービスの紹介を行い、来場者もビジネスパーソンが中心となります。業界関係者が情報収集や取引先探しを目的に来場するため、短期間で効率的に商談機会を得られる点が特徴です。製造業・IT・建設・医療など、多くの業界で開催されています。
パブリックショー・プライベートショー
パブリックショーは、一般消費者にも開かれた展示会で、企業PRやファンづくりに向いています。商品販売やイベント性の高い企画が行われることも多く、来場者との距離が近い点が魅力です。一方、プライベートショーは1社のみで実施され、既存顧客や商談相手に向けて内容を深く伝えたい場合に適しています。招待制で行われることが多く、落ち着いた環境で具体的な商談に移りやすい形式です。
まとめ
展示会には、合同開催・単独開催といった運営方法の違いから、オフライン・オンラインなどの開催形式、さらには商談目的やPR目的による分類まで、さまざまな種類があります。どの形式を選ぶかによって得られる成果や来場者層が変わるため、自社の目的を明確にしたうえで出展計画を立てることが大切です。認知を広げたいのか、商談を増やしたいのか、あるいは既存顧客との関係を深めたいのかによって、選ぶ展示会の種類は大きく変わります。種類ごとの特徴を理解して、自社に合う展示会を選び、出展効果につなげていきましょう。




