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展示会ブースのレイアウトで気をつけるべきポイントについて解説!

公開日:2023/08/01  最終更新日:2023/06/13


展示会ブースを出展する際、机やパネル、モニターの位置をなんとなく決めてしまう人は少なくありません。しかし、展示会ブースにおいてレイアウトは非常に重要であり、工夫1つで多くの来場者に興味を持ってもらうきっかけにもつながります。今回は展示会ブースのレイアウトについて解説するため、出展の予定がある人はぜひ参考にしてください。

展示会ブースにおけるレイアウトの重要性

展示会に訪れる来場者は、数ある出展企業のすべてのブースをチェックして回るわけではありません。基本的には来場前にある程度興味のあるブースを絞っている場合がほとんどですが、会場でパッと目を引くブースがあれば、思わず立ち寄ってしまうことも少なくないでしょう。

しかし、どれほど質の高い商品をPRしていても、ブースの前を通るだけで商品のよさを知ることは難しいです。「何があるのか気になる」「体験してみたい」と思わせるには、興味をそそるブースレイアウトが不可欠となります。

展示会ブースのレイアウトで気をつけるべきポイント

実際に展示会ブースのレイアウトを決める際は、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。展示会ブースのレイアウトで気をつけるべきポイントは、以下の4つです。

ターゲットとなる来場者に合わせたレイアウトを心がける

展示会ブースのレイアウトは、ターゲットとなる来場者に合わせて変化させる必要があります。出展する展示会の公式ホームページには、過去の展示会の雰囲気や来場者の感想などが掲載されているケースもあるため、レイアウトの作成前にチェックしてみましょう。ターゲットをイメージする際は、業種や求めている情報・商品の具体像はもちろん、可能であれば年齢層や性別などの細かな部分まで分析することが重要です。

展示会ブースの出展場所を把握する

展示会ブースの出展場所が会場のどこに位置するかという点も、ブースレイアウトを考えるうえで重要な要素となります。出入り口付近や広い通路に面していれば人通りが多く、反対に狭い通路に面している場合は、人通りが少ない可能性もあります。少しでも来場者に注目してもらうには、壁面パネルの数を減らして視線を集めるなどの工夫が必要です。

来場者に興味を持ってもらうためのきっかけを作る

商品キャッチコピーや写真・実物の展示など、レイアウトの中にブースの前を通りかかった来場者に興味を持ってもらうためのきっかけを組み込むことも重要となります。その場で実演するのが難しい商品であれば、モニターを設置して動画を流すなどの工夫も取り入れましょう。

来場者の動線をチェックする

来場者が通路のどちら側からくるか、最初に目に止まる位置はどこであるかなどを把握し、とくに注目してほしいものをどこに配置するか決めましょう。展示会ブースに目線を移す前は顔よりも少し上の場所を見ていることが多いため、まずは展示会ブースの上部に目を引きやすいポイントを設置するのがおすすめです。さらに、ブースの出口・入口が混雑しないような配置を考えることも重要となります。

展示会レイアウトの事例

来場者が見やすく動きやすい展示会レイアウトの具体事例を2つ紹介します。

事例1

通りがかりの来場者からも映像が見える大型モニターをブース内部に設置することで、商品に興味を持ってもらいやすいです。また、モニター上部にかぶせる形で会社名を記載したトラス造作を設置することで、モニターを見た人が商品とともに会社名も覚えられます。

事例2

アピールしたい商品のサイズが大きい場合は、商品そのものを展示するだけでインパクトがあります。展示会ブースの正面に商品を設置すれば、多くの来場者の目にとまるでしょう。また、ブース内のミニテーブルやチェアはできる限り小さめのものを用意することで、来場者の動線を確保できます。

まとめ

今回は、展示会ブースのレイアウトで注意すべきポイントや、実際のレイアウト例について詳しく解説しました。展示会ブースのレイアウトは、自社の商品に興味を持ってもらうきっかけ作りのためにも重要な要素です。来場者の人物像や目線の動き、動線などを具体的にイメージして、パッと目を引きやすいレイアウトを心がけましょう。実際のレイアウト例を参考にするために、展示会に来場者として参加してみるのもおすすめです。展示会ブースのレイアウトに悩んでいる人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

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