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オンライン展示会を行うには?合同型と単独型のどっちがいいの?

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/24


近年、インターネットの普及やコロナによる環境の変化などにより、大人数が集まる展示会も形を変え、オンラインで行われることが増えてきました。しかし、まだまだ一般的とは言えないバーチャル空間を使ったオンライン展示会。今回は、オンライン展示会のなかでも迷う方が多い、出展パターンの「合同型」と「単独型」について解脱していきます。

オンライン展示会には合同型と単独型がある

まだオンライン展示会を開催したことがない方は、ご存知ないかと思いますが、オンライン展示会の開催方法には、合同型と単独型があります。ここでは、それぞれの特徴を解説します。

まずは合同型ですが、言葉のとおり、複数社が出展する展示会のことです。自社だけでは知名度や集客力に自信がなかったり、オンライン展示会に慣れていない企業にはおすすめの方法です。メリットとして、合同型であれば、展示会のプラットフォームが準備されているので、そのフォーマットに沿って自社コンテンツを作れば良いからです。また、多くの企業が出店するので、その分、集客力が高いのも特徴です。しかし、圧倒的に知名度が高い企業やオンライン展示会に慣れている企業があると、その影に隠れてしまうというデメリットもあります。

それに対して単独型は、自社で全てを作り上げて行く開催方法です。プラットフォーム自体を一から作ることができるので、自社のサービスや商品にあった空間づくりができるのが、最大のメリットと言えます。また、当然一社で行っているので、来場者はすべて自社のサービスを目当てにした顧客です。そのため、思う存分商品やサービスのPRをすることができます。

オンライン展示会のプラットフォームを選ぶときのポイント

オンライン展示会のプラットフォームと言ってもさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか分からないという声をよく耳にします。ここでは、そんなプラットフォーム選びのポイントを紹介します。

一つ目は「想定している来場者数に対応できるのか」です。プラットフォーム選びで最も重要とも言えるのが、対応できる規模です。予算を抑えたいがために、規模が少ないタイプを選んだけど、想定よりも来場者数が多く対応しきれないという事態は、機会損失を招くだけでなく、信頼感も失います。また、商談はどのような形式で可能なのかもポイントの一つと言えます。

二つ目は「自社の商品やサービスに合っているか」です。どんな素晴らしい機能がたくさんついていても、自社に合っていなければ意味がありません。プラットフォーム選びの前にまずは、どんな展示会にしたいのかをしっかりと自社内で検討することが大切です。

三つ目は「対応デバイスの確認」です。現在提供されているサービスは、マルチデバイス対応のものが多いですが、これは必須条件の一つと言えます。来場者が何のデバイスでアクセスしてくるのかは制限出来ないため、どのデバイスでも快適に使用できるのかを事前に確認することは重要です。

オンライン展示会を行うときの注意点

ここまで、読んでいただくとオンライン展示会のメリットが非常に多いことが分かると思います。しかし、成功させるためには、いくつかの注意点があります。

一つ目は「体験の提供ができない」です。オンライン展示会は、まだまだ一般的とは言えず、来場者の大半はリアル展示会のイメージをもっています。リアル展示会ならではの、実際に触り、動かしてみるという体験ができないというデメリットへの対策は事前に検討しておく必要があります。

二つ目は「集客対策」です。オンライン展示会は、時間や場所、天候、交通網などの影響を受けないので、多くの人が来てくれると安易に考えてはいませんか?オンライン展示会とはいえ、集客対策なしに顧客は来てくれません。展示会を成功させるためには、事前の集客対策が必要不可欠と言えます。

 

今回は、コロナ禍などの影響もあり、少しずつ拡がりを見せているオンライン展示会について、出展パターンである合同型と単独型にスポットを当てて紹介しました。どちらもメリットとデメリットがあり、どちらが自社に合っているかは、十分に検討する必要がありますが、どちらにしてもオンライン展示会を成功させる鍵は、事前の集客対策やコンテンツ作成などに掛かっているといえるので、入念な準備をおすすめします。

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