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オンライン展示会への出展にはいくらかかる?費用の相場を解説!

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/24


リアル展示会に出展していた方や、展示会に初めて出展する方にとって、オンライン展示会はどれぐらい反響があるのか?何を準備しなければならないのか?など気になることは多いと思います。なかでも、費用面を気にする方が多いのではないでしょうか。今回は、そんなオンライン展示会出展に掛かる費用や展示会の種類による相場を紹介します。

オンライン展示会の出展費用の相場とは

「オンライン展示会ってインターネット上のバーチャル空間で行うから費用はあまりかからなそう…」と思っている方がいるとしたら、それは大きな間違いです。リアル展示会だと大きな会場を借りる費用や、ブースの設営費用など具体的にイメージできると思いますが、オンライン展示会でも掛かる費用は同じです。オンライン展示会を開催するには、プラットフォームと呼ばれるバーチャル空間上の会場が必要になります。合同型の展示会であれば、主催者側がプラットフォームを用意しているので、それを使うための費用がかかります。

これが「出展料」と呼ばれるものです。出展料は、規模やサービス、アフターフォローの内容などにより大きく異なりますが、シンプルなもので10〜20万円が相場と言えます。しかし、シンプルなものでは、講演会やセミナーの様子を配信する機能や、個別商談機能が実装されていないなど、機能面では少し物足りなさを感じる可能性が考えられます。全ての機能を付けるのではなく、何が必要なのか優先順位をよく考えて進めていくことが大切です。

オンライン展示会を制作する場合の費用

オンライン展示会出展にあたり、リアル展示会で言うところの会場費である「出展料」のほかにも掛かる費用があります。

それは、バーチャル空間上のプラットフォームに作る「コンテンツ作成費」です。コンテンツとは、来場者に自社の商品やサービスを紹介するブースをイメージすると分かりやすいでしょう。オンライン展示会では、このコンテンツ作成が非常に重要で、どのように作成するのかによって反響率は大きく変わります。このコンテンツ作成に関しても、プラットフォームと同様にさまざまな種類があり、動きのない静的なWebページであれば数十万円ほど、それに対して動きのある3DのCGを使うものであれば、数百万円掛かることもあります。社内にコンテンツ作成のノウハウがあれば良いのですが、ない場合は専門業社に依頼する必要があるので、予算と時間がどれぐらい掛かるのか、自社商品をPRするためにどんなコンテンツが最適なのか、費用対効果を考えたうえで予算を検討することが重要です。

オンライン展示会に出展するときに気をつけたいポイント

移動の時間や交通機関、天候に左右されないなど、リアル展示会にはない、数多くのメリットがあるオンライン展示会ですが、オンライン展示会だからこそ注意しなければならないこともあります。

はじめは「集客方法について」です。リアル展示会であれば、ブースの近くを通る来場者に声をかけるなど、その場で呼び込むことができますが、オンライン展示会の場合、来場者ははじめから、どの企業のコンテンツを見るか決めている方が大半です。そのため、展示会が開催されるまでに自社のホームページやSNSなどを活用し、集客対策を行っておく必要があります。

次に「競合他社との差別化を図る」です。オンライン展示会では、予算をなるべく抑えた形で出展することも可能です。しかし、予算を抑えるということは、もともと用意してあるテンプレートを使用することになるので、来場者から見ると、どれも似たようなサービスと思われかねません。自社サービスを最大限にPRしたいのであれば、コンテンツのオリジナリティも重要な要素の一つになります。

 

時間や場所に捉われないオンライン展示会は、日本国内のみならず、世界中に自社の商品やサービスをPRできる絶好の機会と言えます。しかし、必要な機能の選択やコンテンツの作り方によっては、せっかくの良い商品も、その魅力が伝わらないこともあります。限られた予算をどのように活用していくのか、そして事前の集客対策がどれだけ出来るのかが、オンライン展示会を成功させる秘訣といえます。

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