第3位 株式会社タック
おすすめポイント | 25年の老舗企業で、基本的な信頼性がある |
株式会社タックでは展示会ブースの設営や運営以外にも、展示会の取材や動画制作にも対応してくれます。紹介を行っている商品やサービスの魅力をしっかりと取り上げてくれる取材風景を動画として形に残しておくことで、展示会会場に訪れていない人達にもSNS等の各種媒体を通じてその魅力を伝えることが可能となります。
展示会は多額の費用を投資したとしても、実際に展示が行われるのは数日間のみに限られます。展示会終了後も反響や集客アップを図ることができるサービス提供を行っているのは魅力的です。
また、株式会社タックはある一点において他の会社よりも高い信頼性を持っています。それはこの会社が創業25年の歴史を持つ、業界内でも老舗の企業である点です。必ずしも「企業としての歴史が長い=サービスのクオリティが高い」ということではないですが、創業して1~2年の新興企業よりも信頼がおけるということも確かです。
株式会社タックは東京のみならず上海にも支社を持っています。そういった意味では、1位のリオエンターテイメントデザイン同様、グローバルな案件に強みを持っていると言えます。
会社名 | 株式会社タック |
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事業所 | 京都本店 〒614-8175 京都府八幡市上津屋石ノ塔79番地 Tel : 075-981-9977 Fax : 075-981-9978 千葉本社 〒273-0016 千葉県船橋市潮見町34-1 Tel : 047-420-9198 Fax : 047-420-9199千葉オフィス 〒273-0032 千葉県船橋市葛飾町2 -384-3 矢島ビル303 Tel : 047-401-9936 Fax : 047-401-9985 東京オフィス – 2PCE事業部 |
代表取締役 | 富山 勝 |
取締役 | 中村 竜太郎 |
資本金 | 1,500万円 |
登記 | 建設業法第3条1項により許可 京都府知事許可(般一28)第41182号 |
事業内容 | エキシビジョン・ディスプレイのトータルプロデュース ・エキシビジョン・展示会ブースなどのディスプレイ企画設計施工 ・イベント・セミナー・カンファレンス等の会場企画設営 ・コンピュータを活用した動画、グラフィック、その他映像制作、編集、運用管理 ・展示会・イベントの取材~動画配信 ・展示会・イベントをフックにしたWebサイトの企画・制作 ・パネル、パンフレット類、手提袋のデザイン制作 ショールーム・店舗 ・内装デザイン企画設計施工 ・什器の販売、制作、サイン・パネルの企画制作 ・ワゴンショップ用組み立て式什器の企画制作販売 IT ・Webサイトの企画・制作・運営・マーケティング ・ITを活用した各種サービスの企画、開発、運用、管理業務 |
関連会社 | 有限会社 ランドマーク タックグループ |
Contents
サービスをすべて内製化しており、コストカットに期待が持てる
展示会ブース業者においてもっとも差が出るといわれているポイントはいったいなんでしょうか。それは「その会社がどの程度の工程を自分たちでやるか」ということです。
ほとんどの展示会ブース業者というのは、自分たちですべて関連した業務を行うわけではありません。たとえば、ブースの設置について言うと、この作業はもっとも展示会ブース業者が関わらない箇所と言えるかもしれません。ブースの設営スタッフには、アルバイトとして雇用された外部の人間が担当することが多いです。そういった力仕事は多くの人材が必要となるので、外部から臨時に人を雇った方が大抵の場合安く済みます。
外注される工程はそれだけではありません。たとえばブースに飾る展示物やPOPのデザインや制作、設計、接客対応スタッフ、それに加えて展示会の企画そのものの立案も外部に委託してしまっている企業が存在しています。
そうした企業と契約を行うと、たいていの場合割高になってしまいます。嫌でもたくさんの会社が絡んでくることとなり、その負担のほとんどが利用者にのしかかってきてしまうのです。また、これは絶対ではありませんが、外部委託によってサービスの質が落ちるといったことも懸念されます。
タックであれば、外部委託によるデメリットのほとんどを解消することができます。この会社では、企画デザインを行っている「タック」のほか、制作および施工を行っている「タック」というグループ会社があります。これによって、計画段階からの企画コンセプト、デザイン設計、制作、運営、マーケティングに至るまで、全てを内製化することができているのです。だから、委託によって不要にコストが嵩むといったこともありませんし、サービスクオリティも保持することが可能となっています。
展示会取材や動画制作などのサービスも請け負ってくれる
年間800件以上もの案件を手がけているタックですが、展示会の施工デザイン以外にも、さまざまなサービスを提供してくれます。
たとえば、展示会の取材です。紙媒体にせよネット媒体にせよ、メディアに取り上げられるかそうでないかでは、大きな差が生じてきます。タックでは、展示会取材のサポートまでしてくれるのです。
さらに心強いのが動画の制作でしょう。YouTubeが爆発的に普及している現在、動画コンテンツはもはやなくてはならない存在です。すでに多くのメディアが動画によるニュース発信やマーケティングを行うようになってきています。時代の流れをつかむのであれば、展示会の様子を撮影した動画を制作し、幅広く発信するというのも有効な手段であるはずです。
タックであれば、動画の撮影および制作もしっかりサポートしてくれますから、こちらでなにかをする手間が省けるでしょう。
さらにはHPの制作も行ってくれるので、宣伝効果が期待できる
さらにタックでは、HPの制作も手がけています。
いまどき、自社の公式HPを持っていない企業など存在しないと言っても過言ではありません。しかしその多くはSEOがしっかり考えられていないため、多くのターゲットを呼び込めないことがほとんどです。その場しのぎで適当に作ったHPでは、ビジネスを飛躍させることなどできるはずがありません。
タックは展示会のデザイン施工を行ってくれるだけでなく、HPの制作にも携わってくれるのです。展示会とインターネット、両面から自社商品のアピールを行えば、絶大な効果が期待できるでしょう。コストを少しかけてでも展示会の効果をより高めたいという方は、ご検討なさってみてはいかがでしょうか。
「スタッフ」や「若さ」を重視するのであれば、リオエンターテイメントデザインの方がよいかも
展示会ブースのデザイン施工にとどまらず、さまざまな範囲のマーケティングをカバーしてくれるタックは、人によってはかなり高い評価を行うかもしれません。
しかし今回のランキングで1位にしなかった理由としては、リオエンターテイメントデザインがクリエイターを最後までひとつの企画に携わらせるといった特徴を持っているという点がやはり大きいです。個人的には幅広い取り組みを行うよりも、ひとつの取り組みの成功率がより高まることの方が重要であると考えているからです。
また、リオエンターテイメントは社員の平均年齢が30代と非常に若く、フレッシュな取り組みが期待できるという点を評価し、ランキング1位とさせていただきました。