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展示会でディスプレイを設置することで得られる効果を解説

公開日:2024/10/15  

ディスプレイ展示会においては、商品を紹介・宣伝するためのディスプレイの設置が欠かせません。どんなに魅力的な商品・サービスを展示していたとしても、ディスプレイによる集客ができなければ効果が大幅に薄まるからです。今回は、ディスプレイ設置で得られる効果や、ディスプレイを設置する際の考え方について紹介していきます。

ディスプレイを設置することで得られる効果

まずは、ディスプレイ設置で得られる効果について解説します。

来場者に製品やサービスの印象を与える

展示会におけるディスプレイは、来場者に製品やサービスの印象を与える重要な役割を果たします。単に目立つディスプレイを作るだけでなく、製品の特徴やメリットを訴求するために工夫された視覚効果を取り入れることが大切です。

ブランディング効果を高める

また、ディスプレイはブランディング効果を高める手段にもなります。ブース全体に統一感を持たせ、企業やサービスのコンセプトを明確に表現することで、来場者に強い印象を与えつつ他社との差別化を図ることができます。配色やデザイン、キャッチコピー、ロゴやイメージキャラクターの露出など、すべての要素を通して自社の独自性をアピールしましょう。

さらに、照明の選定も重要です。電球色の照明を使えば柔らかい雰囲気を演出でき、昼白色を使えば清潔感や爽快感を表現できます。

製品・サービスの内容がわかる

最後に、製品・サービスの内容を伝える効果があげられます。ディスプレイ全体が、自社の製品やサービスの特徴を伝えるツールとして機能するためには工夫が必要です。商品そのものや関連する要素が、視覚的に一目で分かるようにすることが求められます。通路からでも見えやすい配置や、商品のスペックや説明をわかりやすく表示することが大切です。

ディスプレイ設置時の考え方

展示会のディスプレイを考える際は、販売戦略の観点や消費者心理を考慮することが重要です。特に効果的なブースづくりには、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)理論とAIDMAの法則という二つのポイントがあります。

VMD理論

VMDは、視覚的な要素を通じて商品の魅力を引き出し、消費者の購買意欲を高める販売戦略です。この理論は、アパレルや家電量販店などの売り場でよく用いられます。色合いや照明、商品陳列を工夫して、消費者が商品を見やすく、選びやすく、購入しやすい環境を作り出します。

また、関連商品を近くに陳列することも購入後の使用シーンを想像させ、購買行動を促進する効果があります。展示会ブースにおいても、VMDの考え方を取り入れることで商品の魅力を効果的に伝えることが可能です。具体的なポイントとしては、色合いを工夫して商品を目立たせ、照明を効果的に使い、来場者が見やすい高さに展示することがあげられます。

また、関連商品を近くに配置することで、全体的な統一感と利便性を高めることも重要です。

AIDMAの法則

次に、AIDMAの法則は、消費者が商品を見て購入に至るまでの心理プロセスを表したモデルです。AIDMAは、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を取ったものです。この法則は、展示会ブースでの来場者の行動に落とし込むことができます。

まず、商品に「注目」させて「興味・関心」を引き、その後「見てみたい」「触れてみたい」と思わせ、実際に体験してもらうことで「覚えて」もらいます。最終的には商品を購入や契約につなげる流れを作るのが目標です。

まとめ

展示会でのディスプレイ設置は、製品やサービスを効果的に伝え、集客を高める重要な手段です。ディスプレイは来場者に強い印象を与えるだけでなく、企業のブランドイメージを表現し、他社との差別化を図ることができます。さらに、照明や配置を工夫することで、製品の特徴やメリットが一目で分かるように伝えることが可能です。VMD理論を活用して視覚的な訴求力を高め、AIDMAの法則に基づき来場者の心理的プロセスを考慮した設計をすることで、自然な購買行動に導くことができます。

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