展示会出展後にリード獲得を無駄にしたくない!お礼メールの書き方とは
展示会後にお礼メールは送っていますか?お礼メールを作成しないと、獲得したリードが無駄になってしまうかもしれません。本記事では、出展後のリード獲得を無駄にしないために送るお礼メールについて解説します。メール作成の際に確認すべきことも紹介しているため、これからお礼メールを作成しようと考えている方はぜひご覧ください。
展示会後にお礼メールを送ることで得られる効果
展示会後に、新規で獲得した顧客に対してお礼のメールを送ると、自社の製品・サービスを思い出してもらえる効果や、次につなげることができる効果などが得られます。ここでは、お礼メールを送ることで得られる効果を詳しく解説します。
思い出してもらえる
お礼メールには、自社製品・サービスのことを思い出してもらえる効果があります。展示会では、複数のブースを回ることがほとんどのため、ひとつひとつのブースの記憶は薄くなってしまいがちです。展示会後すぐにメールを送ることで、自社ブースのことを思い出してもらい、より印象付けることができます。
次につながる
お礼メールを送信するとメールの開封率やリンクのクリック率が見られるため、相手にどのくらい購買意欲があるのか簡単に確認できます。相手の購買意欲が確認できれば相手に合った適切なアプローチが可能になります。
お礼メールを作成する際のポイント
お礼メール作成の際にチェックしておきたいポイントを5つ紹介します。お礼メール作成前に一度確認してください。
すぐに送る
お礼のメールはできる限り早く送りましょう。お礼のメールには、自社の製品を思い出してもらう狙いもあるためできる限り早く送った方が効果が高まります。できることなら展示会当日に送ることがベストです。当日中に間に合わなかった場合は、遅くとも翌日には送りましょう。
簡潔に書く
お礼のメールはできる限り簡潔に書いた方がよいです。文章が無駄に長い場合、読むことに抵抗が出てしまったり、押しが強いと感じさせる可能性があります。長くても1スクロールで全文が確認できる程度の長さに留めましょう。
特典など役立つ情報を載せる
お礼のメールには、相手が興味を持ちそうな役立つ情報を載せましょう。役立つ情報のないメールでは、相手も興味を持てず読み流す可能性があります。セール情報などを記載する場合、メールの冒頭でお得な情報を記載している旨を書くのもおすすめです。
送る相手によって内容を書き分ける
お礼メールは送信する相手の購買意欲に合わせて内容を書き分けた方がより効果が得られます。
メール配信停止のリンクを記載する
メルマガのような定期的なメール送信を予定している場合は、配信停止のリンクは必ず記載しましょう。1度のみの送信の場合は必要ありません。
展示会後のお礼メールの例文
購買意欲の低い相手には、一斉送信のメールでも問題ありませんが購買意欲の高い相手には、個別でメールを作成しましょう。件名は、展示会名と展示会ご来場のお礼と記載するのが無難です。
まず、ブースに訪れていただいた感謝を記載し、個別で会話した内容にも覚えている範囲で触れると好印象です。展示していた商品のWEBページのリンクを記載し、「お気軽にご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします」と締めるのが一般的です。
展示会後のお礼メールには、思い出してもらえることや次につながることなどのメリットがあります。すぐに送る、簡潔に書く、役立つ情報を載せる、送る相手によって内容を書き分ける、メール配信停止のリンクを記載する、などの点に気を付けて相手が不快にならないメールを作成しましょう。1人1人にお礼のメールを作成することは大変かもしれませんが、適当にコピーして作成したメールを送ってしまうと相手にも伝わってしまいます。ぜひ本記事を参考にお礼メールを作成してみてください。