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東京の展示会ブース出展で知っておきたい「オープンブース」と「クローズドブース」の知識

公開日:2019/10/15  最終更新日:2020/02/07

展示会ブースには、大きく分けてオープンブースとクローズドブースの2種類があります。東京で行われる展示会では両方とも同じぐらいの頻度で目にする機会がありますが、それぞれ長所と短所を持っています。

ここではこの2つのタイプのブースについて各々の特徴を見ていくとともに、その特徴に応じた活用のヒントなどを紹介しています。

開放的な雰囲気が特徴のオープンブース

オープンブースとは、その名の通り外部に対してオープンに開かれた展示会ブースのことをいいます。どの程度まで開かれていればオープンと呼べるのか、について明確な定義はありませんが、基本的には正面と両脇に壁がなく、内部の様子が外部からそのまま見える状態になっているものをこう呼んでいます。

展示会会場の壁際でなく中心付近に設置されるブースの中には、奥も含めて四方がすべて開放されているタイプもあります。 オープンブースのメリットは、中の様子が遠くからでも一目瞭然だということです。何が展示されているのか、どんなイベントが行われているのかといったことをわざわざパネルを設置したり呼び込みをしたりしなくても知ってもらうことができます。

その反面、風雨をさえぎるものがないため屋外で開催される展示会にはあまり向きません。また、隣接する他のブースにおける呼び込みの声や講演会の音声などがそのまま伝わってくるので、静かな環境を作るのが難しいというデメリットもあります。

クローズドブースは落ち着いた空間づくりに向いている

オープンブースとは対照的に、クローズドブースは閉鎖性が特徴の展示会ブースです。正面を除いた三方が壁で囲われているのが一般的で、屋外展示会の場合は天井が付いていることもあります。東京で行われる展示会においては、進学や就職に関するイベントなどでよく見られるタイプです。

中には、正面部分にも壁を立てたものもあります。そこに小さな開口部を設けてドアの開閉によって出入りしたり、目隠しの役目を果たすスクリーンを置いたりして使用する例が見受けられます。

クローズドブースのメリットは、スペースの独立性がある程度保てることです。来場者は周囲の視線を気にしたり騒音に注意を逸らされたりすることなく、中の展示物をじっくり見て回ったり、スタッフと会話したりすることができます。

一方、その閉鎖性によって外からは何をやっているのかが分かりにくいというデメリットがあります。そのため、ブース周辺にパネルや垂れ幕を設置したり案内役のスタッフを常駐させたりする必要があります。

それぞれのメリットが活かせる出展形式を選ぶ

東京の展示会に出展する場合、オープンブースとクローズドブースのどちらが良いかという点については、これは展示内容や会場の条件などによります。簡単に言えば、それぞれのメリットと諸条件が合致しやすい方を選べば良いということになります。

オープンブースの場合は、遠くからでも視認しやすいものを展示するのに適しています。東京における具体的な活用例で言えば、モーターショーで新車を展示したりするケースがこれに該当します。また、有名タレントなどを招いて展示会ブース内でイベントを行ったりする場合も、オープンブースであればいろいろな角度からその様子を見ることができるので集客力のアップにつながります。

一方、静かな環境で1対1の商談などを進めたい時は、クローズドブースの方が適しています。入場料を支払ったり、整理券を持参したりした人だけが参加できるイベントを開催する場合なども同様です。マイクを使ったイベントなどの場合は、周囲への配慮という意味でもクローズドブースの方が適しています。

 

実際に出展する時は、オープンブースかクローズドブースかどちらか適した方を採用すれば良いというのが結論になります。一方、たとえばオープンブースの中に小さなクローズドブースを設置するなど、両者を組み合わせた折衷的な使用法も工夫次第では可能です。

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