【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

展示会ブースのレイアウトの重要性

公開日:2020/10/01  最終更新日:2020/10/07

地方に拠点を置く企業や、地方発の商品への注目も集まる昨今ですが、東京都内に本社を構える企業は多く、展示会も多く開催されています。そんな東京で展示会ブースを出展する場合、非常に多くの来場者が見込まれる半面、ブースのレイアウトがよくないと成果につながりません。ここでは展示会ブースのレイアウトについて紹介します。

段階的に興味を持ってもらうのがポイント

展示会のブースは会場いっぱいに広がっており、新たな商品やサービスを求めて来場する人たちは限りある時間で魅力的な商品やサービスを見つけるため、ブースの奥まで進まないことが容易に予想されます。中でも求めている商品やサービスのジャンルがすでに決まっている場合など、一見してその場所に求めている情報が有るかどうかの判断ができた場所を重点的に観覧すると考えられます。

しかし、詳細な部分まですべて見て回るのかといえば、競合他社や類似商材が多い場合には大まかにしか展示を見てもらえないでしょう。こうした来場者の行動パターンを想定した場合、興味を持ってもらう事から詳細を説明するまでの段階を踏んだアピールが必要です。たとえばインパクトのあるバックパネルや看板を用いて取り扱う商材のジャンルを示し、サービス内容や商品サンプルなど細かな物を通路に面した場所に配置した上で、さらに詳しい説明を求められるなら奥に進んでもらうという形です。

会場全体の導線を意識した視覚効果の配置

展示会ブースは模擬的な街のように配置されるものなので、会場全体の人の流れを意識したレイアウトも重要です。ところが、街中のお店が正面のレイアウトを重視するからといって展示会ブースにもそれをそのまま応用することはできません。展示会ブースは三方向を間仕切りで仕切った形であることが多くありますが、来場者が歩きながら目にしやすいのは両脇の壁なのです。

正面が開放されているので奥の壁が最も重要に見えますが、歩いている来場者を引き付けるには両脇の壁にもインパクトのあるパネルを配置するのが効果的です。しかし、奥側のパネルもやはり重要で、通路に面した部分に商品サンプルやサービス紹介を展示する場合、奥側のパネルはそれらの効果や特徴をアピールする看板の役目を果たします。

また、限られた空間でたくさんの情報を出したいと考えた時、正面から見える壁にはたくさんの情報を載せたくなるかもしれませんが、足を止めずに見える場所なので情報を絞ってアピールする方が効果的です。

ブースの出店位置に合わせたレイアウトも必要

展示会ブースは多くが3面の壁で仕切られていますが、角になっているブースでは2面の仕切りだけで区切りができます。角部分のブースは壁面が少ない分インパクトのある視覚的情報を取り入れづらいように見えますが、頭上にパネルを設置したり角部分に適度な目隠しになるような壁面を設置したりすることで、お洒落で開放感のあるブースデザインが可能になり、斜めに通路から通路へ移動できる空間になります。

もし、角部分にブースを出展するのであれば、頭上の装飾をアピールに使い、気軽に通り抜けながら情報を把握してもらえるレイアウトにするのもいいでしょう。さらに有名企業の出店がある展示会の場合、注目度の高い企業のブース周辺は人通りが多くなると予想されます。

その他にも、出入り口周辺は人通りが多いので目に留まる可能性の高い立地といえ、こうした場所への出店が決まっている場合には、通路側に配布物を設置するなど短い時間や少しの興味でも商材を知ってもらえるように工夫するもおすすめです。

 

東京のような大都市で行われる展示会は、短い時間でより多くの情報を得たい来場者が多いと考えられます。限られた空間で何を前面に押し出してどのように興味を持ってもらうのかに注意しつつ、観覧しやすいレイアウトを検討することが大切です。

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