【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

オンライン展示会とは?リアルとの違いやメリット・デメリットを解説

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/24


あなたは展示会にどんな印象をもっていますか?多くの方は「最新のサービスや技術を体験できる場所」と答えるのではないでしょうか。しかし近年、インターネット環境が整ったことやコロナの影響により、対面での展示会ではなく、オンラインで展示会を開催する企業も増えています。今回は、そんなオンライン展示会について詳しく紹介していきます。

オンライン展示会とは

そもそもオンライン展示会とは、どのようなものなのでしょうか?一般的な展示会との違いを解説していきます。一般的な展示会、いわゆるリアル展示会は、1社または複数の企業が集まり、テーマに沿った商品やサービスを体験してもらう場所を提供し、テーマに関心のある人が会場へ行き、実際に体験できるイベントのことです。自動車関連企業やOA・IT関連企業などが、自社の新製品や新技術を発表する場として開催しています。

それに対して、オンライン展示会は、企業がテーマに沿った商品や、サービスを発表する場という点では変わりませんが、発表の場がリアルな会場ではなく、オンライン上のバーチャル空間で行われるという点が、最大の特徴といえます。

リアルの展示会との違い

リアル展示会とオンライン展示会の違いはいくつかありますが、最たるものとしては、会場が実際にあるのか、オンライン上のバーチャル空間なのかという点です。実際の会場で行われるリアル展示会は、会場を借りる必要があるので、それに伴い開催期間が決められています。そのため、テーマに興味を持ち、来場したいと思っていても、開催場所が速方だったり、開催期間と自身のスケジュールが合わなければ、展示会に参加することはできません。

その点、オンライン展示会は、会場がバーチャル空間にあるので、時間や場所に関わらず参加することができます。しかし、参加するためには、安定したインターネット環境が必要不可欠であるというデメリットもあります。このように、リアルとオンラインでは、同じ商品・サービスを紹介するという目的は同じでも、多くの違いがあります。

オンライン展示会のメリット

オンライン展示会には、さまざまなメリットがあります。

一つ目は「低コスト」です。従来のリアル展示会で、コストの大半を占めているのは、会場関連費用(レンタル費や装飾費など)です。ほかにも、来場者対応のためのスタッフの人件費や、販促物品費などさまざまな費用が掛かります。それに対してオンラインの場合、今挙げたものは必要ないので、大幅なコストカットにつながります。

二つ目は「時間や場所、天候等の制約を受けにくい」です。前項でも少し触れましたが、リアル展示会に参加するためには「その場所まで行く」必要があります。そのため、そこに行くまでの費用や時間を確保しなければなりません。その点、オンライン展示会であれば、世界中どこにいても、何時でもインターネット環境さえあれば、気軽に参加することができることは大きなメリットと言えます。

オンライン展示会のデメリット

前項のメリットに対して、オンライン展示会ならではのデメリットもあります。

一つ目は「システム・サイト構築が煩雑」です。システム・サイト構築は、リアル展示会でいうところの装飾などにあたり、作り上げるまでに膨大な手間と時間がかかります。このようなコンテンツ制作には、専門的な技術も不可欠であり、専門業者の手を借りる必要があるので、いくら会場関連費用が掛からないとは言え、初期費用はある程度の額を見込んでおかなければなりません。

二つ目は「体験の提供ができない」です。展示会の酸醐味といえば、最先端の技術を自分自身で体験できることだといえます。しかし、オンライン展示会では「触って動かしてみる」「手触りを確認する」などの体験ができません。これは、多くの企業がオンライン展示会を開催するにあたり、課題と感じているところであり、コンテンツを作るときに頭を悩ませている点だといえます。

 

今回は、現在の環境に合わせてニーズが高まっているオンライン展示会を紹介しました。多くのメリットがある反面、バーチャル空間であることにより、生まれたデメリットもあります。しかしながら、ウェブサービスのテクノロジーは絶え間なく進化し続けています。まだまだ、一般的とは言えないオンライン展示会ですが、これから急速に発展する分野であるともいえるので、ぜひ参加して、その可能性を実感してみてください。

サイト内検索
記事一覧