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展示会に出展するまでに確認しよう!展示会の基本的なルールとは

公開日:2023/04/01  


大きなビジネスチャンスでもある展示会で失敗しないためには、基本的なルールを知っておきましょう。展示会当日のルールだけではなく、ブースの大きさや高さなどについても事前に確認しておくべきです。出展者も来場者も気持ちよく過ごせるように配慮することが大切なので、ぜひ参考にしてください。

展示会ブースにはルールがある

基本的なルールを理解しておきましょう。つい呼び込みに熱が入りすぎて、他社や来場者に迷惑をかけてしまわないようにしてください。

禁止または注意が必要なこと

食品のサンプルや飲料水のサンプルを提供するためには、保健所の申請が必要です。また、喫煙や飲酒もルールに従いましょう。そして、他社のブースを許可なく撮影するのも禁止されている場合があります。そのほかにも、他社や通行人に迷惑をかけるような呼び込みや大音量の音楽を流すのもやめましょう。

会場のルールに準拠したブースを作ろう

安全管理の観点から、ブースの大きさや高さにルールが設けられているでしょう。ルールに違反すると、次回から参加できなくなる可能性があるので必ず守ってください。

基礎壁面の有無

壁面が用意されている場合とそうではない場合があります。壁面が用意されていれば壁面を用意する必要はありません。また、展示会にもよりますが床のカーペットが備え付けられている場合もあります。展示会直前になって慌てないように早めに設備面は確認しておきましょう。

高さ制限

どれくらいの高さまで装飾しても構わないのか確認しましょう。壁面の上に看板を設置する場合の高さの上限も守らなくてはいけません。

壁面開放率

ブース内の通路の幅も規定されることがあります。ブース内を装飾する前に確認しておきましょう。

通路幅

自社ブース前の通路幅は確認しておきましょう。通路幅を考慮したレイアウトにすると、通行人から見える印象がよくなるからです。

会場内商談スペース

ブース内が狭いと商談スペースを設けられない可能性があります。また、商談スペースを設けると効率が悪くなるかもしれません。可能であればVIP商談スペースのような場所を会場内で設けられないか確認しましょう。

参加する展示会ごとにルールをしっかりと確認しよう

展示会のルールを知らなかったでは済まされないことがあります。参加者全員が気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。

目立てばよいわけではない

大きな規模の展示会となると、来場者に自社の商品やサービスを認知してもらう必要があります。そのため、おのずとインパクトのある演出や派手な見た目にこだわって関心を集めようとするでしょう。しかし、目立てばよいわけではありません。周囲に迷惑をかけないようにしましょう。

会場のルールに従う

出展者には事前に資料が配布されているので、必ず目を通すようにしましょう。会場のルールに違反すると次回から参加できなくなる可能性があります。また、他社から参加を見送るよう運営側に通報されるかもしれません。ビジネスチャンスを失うことになるので、ルールを守りながら他社との差別化を図りましょう。

ブース企画やコミュニケーションツールを用意する

海外の来場者も多数訪れるかもしれません。日本製の商品の信頼度は高いので、大きなビジネスチャンスが待っているでしょう。しかし、コミュニケーションに不安があるスタッフしかブースにいなかった場合はチャンスを逃してしまうかもしれません。展示会当日は、通訳や英文パネルを用意するなど、きちんと備えておきましょう。

まとめ

展示会で失敗すると次回から参加できなくなる可能性があるだけではなく、自社のイメージダウンにもつながってしまいます。また、他社や来場者に迷惑をかける行為はつつしみましょう。他社に負けたくないと意気込むことはよいのですが、度を越えた勧誘や声かけは見ていて気持ちのよいものではありません。悪目立ちすることなく商品やサービスを売り込みましょう。

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