【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

展示会ブースの設営方法とは

公開日:2024/11/15  


展示会ブースの設営は、企画から始まり、デザインやレイアウトの設計、備品の手配、設営当日の準備など多岐にわたります。展示会の成功のためには、ていねいな事前準備と、現場での迅速な対応が重要です。細部にまで気を配ったプランニングが魅力的なブース作りを実現させます。本記事では、展示会ブースの設営までの流れをくわしく紹介します。

展示会ブースの施工方法の種類

展示会ブースの施工方法にはさまざまな種類があります。おもにシステムブースと木工ブースの2つに大別されます。ここからは、それぞれの特徴を紹介します。

木工ブース

木工ブースとは、木材で作られたブースのことを指します。木材はおもにベニヤが使われ、専門の職人が現地で組み上げて作成します。

木材の表面には経師紙(きょうじがみ)を貼り付け、施工の度に毎回ていねいに仕上げられていくことが特徴です。カスタマイズ性が高いので、独自性を持ったブースを作りたい企業に人気があります。

とくに、見た目の華やかさや製品の質感を重視する展示ブースには効果的な施工方法といえます。

システムブース

システムブースは、アルミやスチールなどの軽量フレームとパネルを使ってブースを構築する方法です。各パーツがモジュール化されており、組み立てや分解がかんたんで、効率的な施工が可能なのが特徴です。

多くの展示会では、規模に応じたシステムブースが提供されるのでコストを抑えられるのが特徴です。

デザインの自由度はやや制限されますが、短期間の展示会や限られた予算の中で、効果的な展示が可能といえるでしょう。

展示会ブースの費用と相場

展示会ブースの費用は、さまざまな要素が影響を与えます。たとえば、展示会の規模や場所、ブースのデザインや装飾、必要な設備の有無などが挙げられます。

ここからは展示会ブースの費用と相場についてを紹介します。

木工ブースの費用

木工ブースの費用はシステムブースに比べて高くなる傾向があります。

まず、木材自体の素材費がかかり、さらにそれを使ったオーダーメイドのデザインや加工費が必要です。展示会では、出展スペースを「小間(こま)」と呼ばれる単位を用いて表します。

一般的に、1小間は「3m×3m」のスペースです。ですので、ブースの制作費用は、広さを増やせば増やすほど上がっていきます。木工ブースの基本的な設営費用は、通常100万円から300万円程度が相場です。

システムブースの費用

システムブースの費用は、おもにスペースの広さと付随する設備によって変動します。基本的なブーススペースの料金は、1平方メートルあたり数万円程度が相場で、標準的な3m×3mのシステムブースであれば、スペースのみで20〜30万円ほどのコストがかかります。

また、基本的なパネルや照明、カーペットが含まれている場合が多いので、追加のデザインや装飾に費用をかけずに済むこともあります。トータルでの費用は、設備の追加や運搬費、撤去費を含めて50〜100万円程度が一般的な相場です。

展示会ブースの施工会社の種類

展示会ブースの施工を依頼できる会社は大きく分けて3つのタイプがあります。ここからは、施工会社の種類について紹介します。

設計・デザイン専門会社

1つ目は設計・デザイン専門会社です。カスタマイズ性が高く、オリジナリティを重視したい企業に適していますが、費用が高くなる傾向があります。

システムブース提供会社

2つ目はシステムブース提供会社です。標準化されたパネルや部材を使用し、迅速かつリーズナブルにブースを設営できるのが特徴です。コストを抑えつつ、シンプルで機能的なブースを求める企業に人気があります。

総合施工会社

3つ目は総合施工会社です。設計から設営、運搬、撤去までトータルサポートを提供し、イベント全体を包括的にサポートします。ですので、初めて出展する企業でも安心して依頼できる点が魅力です。

まとめ

本記事では、展示会ブースの設営の流れについて紹介しました。設置までの工程は、企画からデザイン、レイアウト設計、備品手配、そして当日の設営準備まで多岐に渡ります。

施工方法は、オリジナル性が高い木工ブースと、効率的でコストを抑えやすいシステムブースに大別されます。木工ブースは職人が現地で組み立て、独自のデザインを作り上げるため費用は高めな一方で、システムブースは軽量フレームとパネルで構成され、組み立てが容易で費用も安価に抑えられます。

また、依頼先としても、デザイン専門会社、システムブース提供会社、総合施工会社の3タイプがあるので、各社の特徴に応じて選ぶことが重要といえます。

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