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セミナーとプレゼンの違いは?展示会でやるならどっちがおすすめ?

公開日:2021/12/01  最終更新日:2021/11/19


展示会でセミナーやプレゼンテーションを行うことは、自社をアピールできるよい機会なので、積極的に活用していきたいところです。今度の展示会で、セミナーかプレゼンテーションを行おうと考えてはいるが、どちらがよいのだろうと悩んでいる人に向けて、この記事ではそれぞれの違いやメリットを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

セミナーとプレゼンテーションの違いは?

まずは、展示会でのセミナーとプレゼンテーションとは何なのか、どういうところが違うのかという点について解説します。

展示会におけるセミナーとプレゼンテーションの定義

展示会においてプレゼンテーションとは「自社の商品やサービスのよい点をアピールすること」です。それに対してセミナーは「展示会のテーマに沿った内容で、聞き手の役に立つ情報を提供すること」です。セミナーはプレゼンテーションと違い、自社の商品やサービスの宣伝ではないというところが大きな違いです。

セミナーとプレゼンテーションのそれぞれのゴール

セミナーのプロによると、プレゼンテーションのゴールは「人を動かすこと」、セミナーのゴールは「人によくなってもらうこと」とのことです。自分たちが話したいことを話しても、聞き手の心には響きません。どちらも、聞き手が何を求めているのかを把握し、それに応えようとする気持ちが大事です。

セミナーやプレゼンを行うメリットは?

そもそもセミナーやプレゼンテーションを展示会で行うメリットは何でしょうか?また、セミナーとプレゼンテーションではメリットに違いがあるのでしょうか?そのような疑問について解説します。

両方に当てはまるメリット

セミナーとプレゼンテーションの両方に当てはまるメリットとして、まずは高い集客効果が期待できます。セミナーやプレゼンテーションがあっているなら「聞いてみてもいいかな」と足を止めるきっかけにもなるうえ、ある程度の人だかりができれば、さらに注目を集められるでしょう。

また、セミナーあるいはプレゼンテーションを聞いた後に来てくれる顧客は、商談につながりやすいというメリットもあります。他には、来場者の印象に残りやすいというメリットがあります。展示会後のメールの開封率やアポイントの可能性が高くなるでしょう。

プレゼンテーションのメリット

プレゼンテーションでは、具体的な商品やサービスの価値を伝えるので、話し終わった後に購入してもらいたいものがある場合に有効です。プレゼンテーションは、来場者の購買意欲をかきたてることができます。

セミナーのメリット

展示会では積極的に情報収集をしている来場者も多く、セミナーではそのような人たちへ情報提供をできます。聞き手の役に立つ情報提供ができるので、自社の信頼を上げることが期待できるでしょう。

どちらを選んでもやり方次第で強力な武器になる!

セミナーとプレゼンテ―ションのどちらにもメリットがあることがわかりました。これを上手く利用して、成果の出る展示会にしたいものです。より効果的なセミナーやプレゼンテーションにするためのポイントを解説します。

どのターゲット層を対象にするか明確にする

来場者を引き込むには、顧客側の視点が大切です。自社がターゲットとしている層や、展示会の来場者層の予測などを参考に、どのターゲットを対象にするか決めておきましょう。さらにターゲットをより深く設定したペルソナを考えておくこともおすすめします。ターゲットが明確になることで、そのターゲットがどんな悩みを抱いているかを想定しやすく、それに対して自社は何ができるかということも考えやすくなります。

問題解決型の内容にする

セミナーやプレゼンテーションで聞き手の興味を惹きつけるには「どんな人のどんな悩みをどう解決できるか」という問題解決型の内容が効果的です。問題解決型の内容は、聞き手が「自分事」として捉えやすく、来場者の関心や購買意欲を掻き立てます。ターゲット層を決定したら、問題解決型の内容となるよう組み立てていきましょう。

まとめ

セミナーとプレゼンテーションでは、目的やゴールに違いがあることがわかりました。しかしどちらを選んでも集客などの効果があり、うまく活用すれば大きな成果が期待できます。大切なことは顧客目線で考えることです。セミナーかプレゼンテーションどちらを選んでも、顧客の知りたいことを伝えることを忘れずに取り組んでいきましょう。

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