【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

理想的な展示会ブースをつくるために意識したいこと

公開日:2020/10/15  最終更新日:2020/10/07

自社の製品やサービスを広く紹介できる展示会は大きなビジネスチャンスあり、注目を集めるブースを作ることが重要です。とりわけ東京のように多くの企業と人が集まる場所では、見る側も効率的に情報を収集したいと考えています。そこで今回は、広い会場でも注目してもらえる展示会ブースの作り方において、意識したいポイントをご紹介します。

広い会場で存在感を発揮するデザイン

東京都内でも数多く開催されている見本市などの展示会は、フラットで広い空間が会場となっています。各種の展示会ではその空間に各社それぞれが志向を凝らしたブースを設営し、場合によっては模擬的な店舗を作ります。展示会ブース作りには専門の業者が欠かせません。出展者だけの力でブースをデザインしても、やはり物足りない印象となってしまうことが多くあります。

展示会のブース製作にはコストを投じるだけに、集客力のあるブース作りが重要です。それでは、どのような展示会ブースなら集客力があるのでしょうか。たとえば、東京ビッグサイトの青海展示棟は全体的にモノトーンのフラットな空間ですが、こうしたシンプルな会場で存在感を示すためには、鮮やかな色彩やインパクトのあるビジュアルが必要といえます。

最新の技術や衛星素材を扱う企業だと、清潔感や近未来的なシャープさをコンセプトに選ぶかもしれませんが、パネルにアクセントとしてビビッドカラーを取り入れる、大胆な構図で撮影した写真を用いるなど、人目を引く演出や色彩を意識した装飾を施すのがよいでしょう。

視覚的に情報を得やすいレイアウト

多くの場合展示会ブースは正面が通路に面した構造で、左右と後ろ側に設置されたパネルで小間を仕切って作られており、来場者はブースに挟まれた通路を進みながら情報を探します。こうした状況での出展の場合、来場者から見えやすいのは側面のパネルとなります。

出展する側からすると正面の通路に面した部分こそ重要に思われますが、通りすがりにも見えるのが側面であるため、企業側が最も伝えたい情報はこの部分に配置するのが理想的です。しかし、正面のレイアウトも大切な要素で、興味を持ってブースを見てもらった時、商品やサービス内容が直感的にわかる情報を配置する場所となるのです。

また、間仕切りが2つで構成できる角にブースがある場合は開放的な空間にすることもできますが、短い時間で効率的に情報を把握してもらうためには、あえて通路側に小さなパネルを設置するなど、来場者の視線を意識して通りすがりにも見てもらいやすい工夫をするのがおすすめです。

思わず足を止めたくなるユニークさ

ブースのレイアウトやデザインが魅力的であっても商材のよさを伝えるためには、やはり体験してもらうことが必要です。とくに化粧品や食品、ゲームなどのデジタルコンテンツは実物に触れてもらうことで販売機会の増加が望めます。多くの人が流れてしまう展示会では、興味を持って足を止めたくなることも重要な要素となるので、体験型の展示会ブースも検討する価値のあるものです。

また、地方から東京などの都市圏のイベントに参加する企業であれば、地元の特色をブースデザインに取り入れることもひとつのアイディアではないでしょうか。とくに地場産品をPRするイベントではこうした手段は欠かせませんし、それ以外の企業であっても地域に根差した経営や風土を生かした製品づくりをしているのなら、少しミスマッチに思われてもそうした地域性を取り入れるのが注目を集める手段になります。

さらに、大型の機械など階上に持ち込めない物の場合は、タッチパネルを用いて来場者が能動的に情報を得る工夫が有効かもしれません。

 

展示会ブースを設営する時には、来場者の視点を意識した情報の配置をすると、見る側にとっても理想的なブースになるといえます。また、興味を持って立ち止まってもらうためには、能動的に体験してもらえる仕掛けを取り入れるのがおすすめです。

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