【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

地方の展示会ブースと東京の展示会ブースの違い

公開日:2020/01/01  最終更新日:2020/02/07

全国各地でさまざまなテーマの展示会が開催されていますが、開催場所の中でも圧倒的に数が多いのが東京です。そのため、地方に拠点を置く企業等が東京の展示会に出展する機会も少なくありません。

ここでは、東京で出展する場合と地方で出展する場合のそれぞれの展示会ブースの作り方の違いについて、主として東京側の特徴を紹介しています。

地方と比べた場合の東京の特徴とは

まず基本的に言えることとして、展示会ブースの構造等については東京と地方で違いがあるというわけではありません。大きさや形状、施工方法などは開催場所というよりはもっぱら会場の規模や構造に合わせて決まります。

では、東京と地方では何が違うかというと、それは展示会の性格です。この街は言うまでもなく日本の首都であり、経済や文化の一大中心地です。自然と展示会の規模も多くなり、訪れる人数も多くなります。また、その展示会を目当てに他の地域、時には他の国からやって来る人もいます。

つまり、東京で開催される展示会は規模が大きいこと、来場者の属性がバラエティに富んでいること、という2つの特徴を備えていることになります。ブースを設計する際は、こうした特徴を考慮する必要があります。

なお、東京はさまざまな情報が集まる場所でもあります。そのため、展示会ブースのデザインについても最新トレンドがすぐに反映されるという点も意識しておいた方がいいでしょう。

大都市ならではの人出の多さに対応する

東京ならではの特徴に対応した展示会ブースを作る際に意識すべき具体的なポイントとしては、まずは混雑対策です。大規模なイベントでは多くの人出が想定されるので、それに合わせたブースづくりを心がける必要があります。

その1つが、動線対策です。ブースの中で来場者同士がぶつかり合ったり、途中で順路に迷ってしまったりしないよう、しっかりとした動線設計が必要となります。

また、混雑するイベントでは視界が悪くなりがちです。そのため、アイキャッチとなるのぼり旗や横断幕などが、時として十分に効果を上げられなくなることがあります。これを防ぐには、色遣いや字体といったデザインはもちろん、掲示する位置や高さも人波を考慮しつつ考える必要があります。

ただ、注意が必要なのはブース製作にかかる費用です。東京の展示会は地方よりも出展料が高めに設定される傾向があるので、デザインに凝り過ぎると費用対効果の面で問題が生じることがあります。したがって、コスト管理にも注意する必要があります。

予備知識のない人でも分かりやすい展示を心がける

展示会ブースにおける展示内容については、説明の分かりやすさを心がけることが重要なポイントとなります。これは開催場所に関係なく重要なことだと思われるかも知れませんが、東京の展示会では特に意識しておくべき点です。

というのも、先述した通り東京の展示会にはさまざまな地域からの来場者が訪れるからです。地方の展示会では来場者も地元在住者の割合が高くなるので、その地域特有の生活習慣や地名、地元名士の名前などについての説明はある程度簡単に済ませてもそれほどの不都合は生じません。

しかし東京の展示会では、そうした予備知識を持たない人が来場者の大半を占めます。そのため、説明パネルの文章などにもそれなりの工夫が必要になるのです。

さらに、外国から訪れる来場者への対応も場合によっては求められることがあります。説明パネルや商品名を記した名札に外国語を併記したり、政治的・宗教的にタブーとなるようなデザインの採用を避けたりといった配慮が必要となります。

 

地方企業等が東京の展示会に出展する際は、まずは担当者が上京して似たようなテーマの展示会会場を訪れてみるのがおすすめです。ブースのデザインや展示方法などについて、自分たちが出展する時の参考にすることができます。

サイト内検索
記事一覧