展示会ブースはデザインソフトで効率的に!自社に合ったソフトの選び方
東京などの大都市のイベント会場で行われる展示会ですが、製造メーカーなどが数か月に一度集まって展示する場として知られています。各社とも趣向を凝らしていかに目立てるかでしのぎを削っており、そのデザインにはプロの業者に頼んだりデザイナーを雇ったりと様々な方法があります。自社に合ったデザインをつくることが大切です。
業界それぞれの展示会が開催されている
企業などの展示会は多くは東京のイベント会場で開かれます。イベントとしてゲームショーやモーターショーは非常に有名ですが、例えば文房具ショーやICカードショーなども開催されており、その業界の会社が多数出展して最新技術を競っているのです。
こういった展示会には大きな会社が大きな展示会ブースを出していて目立ちますが、小さなコマの展示会ブースに出している企業でも目立つやり方は可能です。隣の展示会ブースとの仕切りとなる壁に資料や製品を貼り付けたり並べたりすることで小さなスペースでもアピール出来ますし、立ち止まった客に対してパンフレットを渡して自社の商品を覚えてもらう事が可能です。
会社によってはコンパニオンを雇ってパンフレットを配らせたりするなど、アピール方法は沢山あるのです。しかし今注目を浴びているのは普及してきたタブレットなどの画面を使ったプレゼンテーション映像の公開でしょうか。商品は持ち込みに限度がありますが、映像はいくらでも流すことが可能です。
映像やプレゼンテーションを見せて客引きする
ノートパソコンは以前から活用されていましたが、手に取って確認しやすいタブレットがこれだけ普及した事による展示会ブースの見せ方の変化も大きいものになっています。コストを掛けずに小さいコマで出展し、来た人にタブレットで映像を見せることでかなりのパフォーマンスを発揮します。
こういったソフトには映像を流すだけのものもありますが、プレゼンテーションを作って見る人にやさしい映像にしてしまうのもポイントです。そういった展示会向けのソフトも販売されており、小さいブースから大きいブースまで利用されているのです。
多くの台数を用意出来ればブースが小さかったとしても一度にたくさんの客にアピールが可能であり、内容を知ってもらって興味を持ってもらった人にはパンフレットを渡し、大きな営業成果となります。場合によっては名刺交換もして更なる促進に繋げる事も可能なのです。映像というコンテンツには大きな可能性が秘められています。
同じ業界の人間という関わり合いを有効活用する
展示会用のデザインソフトは多数発売されており、利用者は自社のブースにあったものを活用すると良いでしょう。商品自体を見せたい場合だけでなく、仕組みやテクノロジーを売りにしていて、それを使った商品を作ってくれるメーカーを探している場合もあります。
自社のホームページに掲載していたとしても誰もが見に来る訳ではありません。展示会というものは同業他社が多数集まる場所であり、テクノロジーはあるものの実際の商品化が苦手な会社でも、商品化が得意な会社と引き合わせがあれば話が繋がって行くのです。
ニッチな業種であろうともその展示会に来るような人はその分野における専門家だらけです。自分のところでは作れないけど作れるところを紹介出来ますよ、といった人と人との繋がりを期待することも出来る為、出展する価値のある展示会となるでしょう。展示会は東京で開かれている場合が多く、少し郊外だったとしても半年に一度ほどの展示会には多数の企業が参加するのです。
東京や大阪など大都市で開催される事が多い展示会ですが、頻繁に行われている訳ではない上に参加するのは企業なので、少し遠くからでも多くの企業が参加し、隆盛を極めています。映像を使ったアピールは効果的なので、多くのところで活用されています。