【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

東京で競合他社に負けない展示会ブースを作るコツ

公開日:2019/11/01  最終更新日:2020/02/07

東京では日々、日本国内はもとより世界各国のメーカーや商社などの展示会が数多く開催されています。会場には様々なアイデアやテクノロジーが詰め込まれたブースが連なり、熾烈な集客争いが繰り広げられています。ここでは、来場者の足を止め、商談や契約につながる魅力的なブース作りのコツをご紹介します。

展示会を成功させるには「メッセージ性」が大切

東京の展示会に出展する際は、当日までの準備が成否を分けると言っても過言ではありません。展示会ブースの設置も重要な準備のひとつです。数多くの企業ブースが並ぶ東京の展示会場では、遠くからでも目に付き、思わず足を止めてしまうブース作りが大切です。

準備段階ではまず、自社として来場者に伝えたいメッセージを決めましょう。シンプルで分かりやすく、インパクトのあるものが最適です。

自社製品の良さをあれもこれもアピールしようといくつものメッセージを盛り込んだり、イメージアップを狙って耳障りの良い抽象的な言葉を並べるケースが時々、見受けられます。しかしそのようなメッセージは訴求力やインパクトが薄く、期待したほどの効果が得られない恐れがあります。展示会ブースで発信するメッセージをプロジェクトチーム内でとことん議論することから、準備がスタートします。

次に展示する商品を選びます。その際も常にメッセージを意識することが大切です。場合によっては商品をかなり絞り込むことになるかもしれませんが、シンプルで分かりやすいラインナップを心がけましょう。

アイデアと見せ方で集客効果を高める

メッセージと商品構成が決まったら、次はいよいよ展示ブースのデザインとレイアウトです。割り当てられているスペースは場所による有利、不利はある程度はありますが、面積や形状は各社ともほぼ同じです。

資金力のある大企業などは専門業者に委託してデザイン性の高いブースを設置する場合もありますが、それほど資金力のない中小企業は趣向を凝らしたアイデアやちょっとした工夫、見せ方で集客効果を高めています。

壁紙やパネルの色を商品のイメージカラーで統一したり、商品をオブジェに見立ててギャラリー風に飾ったり、周囲に装飾過多なブースが多い場合はあえて簡素なレイアウトにして差別化を図る手もあります。

このほか、自社の商品を体験できるコーナーや視覚効果の高い大型モニターを設置するなどの事例があり「体験してみてください」「覗いてみてください」などの案内文を掲示して興味を持ってもらうようにします。このほか自社の商品やサービスとはかけ離れたレイアウトにするのも、来場者に「おや?」と思わせる効果があります。

導線を意識すれば入りやすいブースに

展示会ブースのコンセプトが決まったら、いよいよ本格的な準備作業開始です。より多くの集客を確保するためにはチラシやリーフレットが武器になります。厚めのパンフレットなどは避け、1枚もののチラシや簡単に折りたためるリーフレットを用意しましょう。内容も説明的なものではなく、写真や文字を工夫して目に飛び込みやすいものを心がけてください。

展示会ブースの設営では、最初に考案したメッセージをブースの上部などなるべく遠くからでも目に付く場所に掲示し、商品は厳選したものを並べます。自社の商品をできるだけたくさん見てもらいたい気持ちは分かりますが、展示会ではスーパーやコンビニエンスストアのような陳列方法は逆効果です。極端な例としては、商品を1点だけ展示してインパクトを持たせるという思い切った手法もあります。

展示会の主催者は会場全体の導線を意識して設営を行っていますが、出展者もブース内の導線を意識することが大切です。来場者全体の流れや自社ブース内での人の流れや目線の動きをイメージし、展示方法や配置を考えることで出展効果は格段にアップするでしょう。

 

激戦区の東京の展示会で魅力的かつ訴求力の高いブースを設置するには、コンセプトを十分に練り、展示する商品を厳選し見せ方や導線も配慮することが重要です。来場者の流れをイメージし、入りやすくなる工夫をして出展効果を高めましょう。

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