【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

展示会ブースの装飾やレイアウトでやってはいけないこととは?

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/05/12

装飾やレイアウト

展示会ブースの装飾やレイアウトは、集客に大きな影響を与えることでしょう。人目を引きつけ、自社名が目立てば自社を認識してもらえるかもしれません。しかし、方向性を間違えてしまえば、考え抜いた装飾やレイアウトが逆効果となってしまう恐れがあります。今回、とくにやってはいけない装飾・レイアウトを4つ紹介します。

人目を引く展示会ブースを作る

経営コストを抑えながら、できる限り見栄えのよい人目を引くブースが理想だという人も少なくありません。人目を引くことが重要であること自体は誤りではないものの、来場者の目を引くブースではない可能性があります。いい方を変えれば、ありふれた洗礼された見栄えのよいブースであり、来場者の心や目に「ひっかかる」ことがないといえるでしょう。

この場合、求められる「人目を引くブース」とは見栄えのよさではなく、自社のサービスや自社らしさを取り入れた自社にしか作れないブースです。見栄えのよいブースは、来場者にとって見慣れた景色の一部であることを忘れないようにしましょう。

展示会ブースを派手にしすぎる

予算が充分であるブースに多く見られる「派手なブース」にすることも避けましょう。巨大看板や電飾・動画・音声を活用したブースは、人間の五感を刺激する集客方法ともいえます。たしかに、五感を刺激する方法も場合によってはよい手段です。

しかし、展示会では自社の顧客ターゲット像と一致する来場者を呼び込む必要があります。派手な装飾や看板が売りである企業であれば問題ありませんが、自社がそうでなければ派手な装飾は不要です。

たとえ、派手なブースに多くの人が集まっていたとしても、それは見込み客でもないといえます。ただ派手なブースを眺めに来ただけともいえるでしょう。多くの人が集まるだけで、実を結ぶ商談にはつながらないことが大半です。

展示する商品やアピールポイントが多すぎる

複数のサービスを扱っている企業では、展示会にて展示する商品やアピールポイントが多いといえます。たとえばある程度、同業者が集まる展示会で関係のない商品を置いていても需要がありません。

限られたスペースを無駄にするだけでなく、まとまりのない印象を与えてしまう恐れもあります。結果、人の目を集めることができずに終わってしまうことでしょう。したがって、展示会で展示する商品やアピールしたいサービスは、ひとつに絞ることをおすすめします。

ただし、商談中に他サービスにも興味がありそうだった場合は、他サービスの話をしても問題ありません。念のため、パンフレットは持っていくとよいでしょう。しかし、あくまでアピールする商品はひとつです。こちらから、他サービスの宣伝をねじ込むことがないように注意しましょう。

入りづらい印象を与えてしまう

展示会ブースにおいて、展示商品が何かわからないブースはよほどのことがない限り、人を集めることができません。複数の企業が集まる展示会では、開放的なブースであることが重要です。入り口がせまく閉鎖的であったり、ブースの中が見えなかったりする装飾やレイアウトは避けます。

飲食店をイメージすればわかりやすいかと思いますが、店内の雰囲気が外からわからない店は入りにくいのではないでしょうか。また、スタッフが入り口に集まって強い呼び込みを行うことや、スタッフ同士で会話していても、近寄りにくいと思わせてしまうといえます。来場者が気軽に入りやすいブースをつくることが大切です。

 

展示会において「やってはいけない」装飾やレイアウトを4つ紹介しました。いずれも人目を引きつけるという大事なポイントを重視した結果であるものの、思うような効果は期待できないでしょう。複数の企業が集まる展示会において、理想のブースは「自社オリジナル要素が取り入れている」「開放的で気軽にブースに入りやすい」「遠目からでも何の商品・サービスを取り扱っているかがわかる」であるといえます。しかし、人目を引くブースを構成するのは装飾やレイアウトだけではありません。スタッフもブースを構成する要素のひとつです。スタッフの態度・対応にも充分注意しましょう。

 

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