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東京での展示会ブースで徹底したい感染症対策

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/01/27


感染症の流行によって多くの人が集まるイベントはこれまで通りの運営ができなくなっていますが、実際に商品を確認する必要がある業界において展示会は大切なビジネスの場です。ここでは、多くの人が交流することのデメリットを克服するために必要な新しい生活様式にのっとった展示会ブース運営における感染症対策を紹介します。

ブース内の換気に配慮した運営をする

東京都内は全国から人が集まるだけでなく、海外から来日する外国の方や帰国した方の往来も多い土地なので、交通機関や公共施設といった空間には常に感染リスクが存在しています。

しかし、展示会のように来場する人が限られているイベントでは誰が来場したのかが分かるため、感染リスクはあっても、無症状のままウイルスを拡散させる前にそれを食い止めることが可能です。展示会においてもその対策はとられており、入場手続きの混雑緩和と来場者情報の記録のため、入場が事前登録制となっているケースがあります。

来場者の記録は展示会ブース単位でも採用可能な手法ですが、ブース内の換気に注意を向けることも重要です。展示会ブースは間仕切りに囲まれて空気が滞留しやすいため、会場全体が換気されていても不十分な場合があります。空気の循環をよくするためには、サーキュレーターを使用したり、天井を密閉しないデザインを取り入れると言った工夫が可能です。

基本的な対策こそ徹底して準備する

感染症対策においては手洗いやうがいが最も基本的な方法ですが、水道設備の無い場所でもできる手指の消毒や、持続的な飛沫対策としてのマスク着用も重要です。東京都内での展示会であれば公共交通機関を利用する来場者も少なくないので、交通機関を利用するにあたってマスクを着用しているケースが多いでしょう。

加えてイベントにおいては主催者側が使い捨てマスクを準備している場合もありますが、展示会ブースの単位でもマスクを備えておくことがおすすめです。これは来場者向けだけではなく、説明などの会話でマスクが汚れてしまう可能性がある運営スタッフのための予備としても役立ちます。

同時に接触によるウイルスの拡散を防ぐため、消毒用アルコールを設置すると同時に、パンフレットは手に取ったら持ち帰ってもらうか電子媒体で配布する、配布可能なボールペンを準備して来場者と運営スタッフが共用しないなど、細かな対策をとることが感染予防につながります。

デジタル化をすすめて接触と密集を回避する

展示会は来場者にとって短い時間で多くの情報を収集できる場であり、出展者側も多くのビジネスチャンスが得られる場です。とりわけ多くの集客が見込める東京での展示会に、感染症対策のために出展しないというのは難しいでしょう。安全に展示会を成功させるには、オンラインとデジタルを活用した新しい運営が必須です。

例えば名刺交換をデジタル化することで接触を減らしたり、商談をオンライン化して運営に携わる人員を最小限に抑えるといったことがその代表例です。

丁寧な名刺交換ができないことや、直接の商談ができないのは失礼だと感じるかもしれませんが、デジタル化とオンライン活用による効率化は、限られた時間で情報収集に当たる担当者にとってもメリットがあります。

実際に触れてもらう必要がある部分は消毒をし、会話に際しては防護具を着用するなどの感染症対策をとるとともに、デジタル化を推進して効率化を図り、より多くのメリットが得られるようにすることが大切です。

 

多くの人が集まる東京での展示会は、徹底した感染症対策が欠かせないイベントですが、企業や人員が集まりやすいだけにメリットも多くあります。基本的な対策を欠かさないことはもちろん、オンラインの活用など新しい手法を取り入れることが肝要です。

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