【東京】展示会ブースの装飾デザインや運営を依頼するのにおすすめの会社5選!【口コミでも評判の業者を厳選比較!】

展示会ブースデザインの設計の流れ

公開日:2021/03/15  最終更新日:2021/01/27


東京で展示会ブースを設営する場合、ブースの制作を外注することが一般的です。外注する際に特に着目したいのがデザインですが、その設計の流れを理解していれば、どのタイミングでどんなことを確認すべきかが理解できます。こちらでは、自社の目的にかなったブース作りができるように、問い合わせの段階からの流れを説明します。

問い合わせからヒアリングで詰めたい内容

展示会ブースのデザインは問い合わせから始まっているといっても過言ではないため、東京で展示会に出展する場合は、連絡をする際に相談内容などを手元に置いて話をすることが大切です。

大抵の場合は電話やメールで問い合わせができるようになっているので、どんなコンセプトで展示会を行いたいのか、今までの展示会運営で困っていることなどを含め、大まかな内容を伝えるようにします。

そして外注先に連絡を取ると、直接ヒアリングする機会が設けられるため、さらに詳細内容を相談していきます。この段階では、展示会のターゲットがだれなのか、そのターゲットに向けて一番効果的なブースはどんなものなのか、また、来場者に興味を持ってもらいたい商品やサービスのイメージを膨らませ、デザイン作りの骨格といえるものが共有できるようにします。

さらに、展示会に置きたい商品やサービス内容を実際に見て、ブース全体をどのように作っていくかの参考情報を得ていくようです。

情報収集した後のデザインの落とし込み

展示会ブース作りの外注業者は、問い合わせやヒアリングで得た情報をもとにデザインを設計していきます。展示会ブースでは、特に上方に目線が行くことを考えて、天井部分に近い位置のコンセプトを大切にしてデザイン設計をすることが大切です。

出展することで認知度を上げたい企業であれば目立つブースにするようにしたり、来場者にとって利益があることをアピールしたい場合はメリットをアピールする内容の短いセンテンスを記載するようです。さらに、ブースのレイアウトも大切な要素となります。特に東京で開催される展示会は、割り当てられるスペースが限られ、依頼者の要望に添った要素を盛り込むには綿密なレイアウトデザインが重要になります。

例えば、最も注目してほしい商品やサービスを通路側の位置に置くよう設計しつつ、より多くの展示内容を見てもらえるように配置するデザインとします。また、来場者の動線を確保し、一か所に滞留しないようにするなどの工夫も求められます。

デザインを形にして打ち合わせを重ねて調整する

展示会ブース全体のデザインの方向性が決まったら、ラフと呼ばれる完成イメージ画像を作成します。最近では3D画像で立体的に作成し、よりブースのイメージがわきやすいように作成するケースが目立ちます。

これらの画像データを用いて、展示会ブースの依頼主と打ち合わせを行い、ヒアリングなどの際に得た情報をもとにした作成の意図やコンセプトを説明していきます。この話し合いの際には、展示会ブースのテーマや発信したいメッセージを確認し、それを最大限に生かすためにデザインに取り入れたこだわりについても解説します。

その後、依頼主の意見を聞き、修正点や改善すべき点を詰めていきます。この段階になると、展示会づくりに必要な材料のめどが立つので、見積もりが提示されます。さらに、依頼主からの要望や修正依頼をもとに再度ラフや3Dの作成や調整を行い、依頼主に提出されます。そして、依頼主から承諾を受けたなら、展示会ブースの作成の準備に取り掛かります。

 

展示会ブースのデザイン設計は、依頼主から問い合わせがあった段階から始まっています。特に東京で行われる展示会では、限られたスペースに依頼主の要望を盛り込むことが必要となるため、綿密なヒアリングやラフ・3D画像を用いた確認がポイントとなります。

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