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展示会ブースに人を集めるには?来場者の気を引く演出方法をご紹介!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/10


展示会は企業が新規顧客開拓のために、自社や自社製品を売り込む場です。見込み顧客と対面接触ができるため、顧客がかかえる課題のヒヤリングを行い、自社製品の改善や新製品開発の糸口をつかむためにも有意義な機会です。そのためにも展示会ブースに人を集めることは重要課題。今回は来場者の気を引く演出方法をご紹介します。

来場者の目を引きやすいもの

展示会で成功すれば得られるものも多い反面、期待したような集客が見込めないというケースも少なくありません。展示会出展に関わる諸費用や労力に見合う成果が挙げられないのは、参加する企業側として歯がゆいものです。とくに大規模な展示会であるほど来場者も増加する一方で、自社のブースに誘導することが難しい一面もあります。

とくに会場内で辺鄙な場所にブースが位置する場合や、自社と同じようなサービスを提供する企業が自社ブースから遠い場所に複数参加している場合にはこの傾向が顕著です。展示会へは「目的とするメーカーがある」「取引相手に声をかけられたので顔を出した」など、特定ブースの訪問を目的とする来場者の場合、自社がその特定ブースでない場合には興味を持ってもらうこと自体困難です。

そのような自社ブースへ来場者を誘導するためには、来場者の目を引き、その場で興味や関心を持ってもらうことが重要。

来場者の足をとめるために重要な役割を果たすものとして、アイキャッチは欠かせません。アイキャッチは広告業界でよく使われる手法で、看板やグラフィック、映像などで人の注意を視覚で引き付ける効果を持ちます。同様にサービスや製品の特長やメリットが一瞬で分かるようなキャッチコピーも有効です。

来場者の気を引く演出方法

展示会を訪れる来場者は自社にとって悩みを解決してくれる有益な情報を得たい欲求と、そうでない情報を持つ会社と積極的に関わりたくないという警戒の心理が同居しています。この来場者が持つ警戒をゆるめ、知りたいと思う欲求を高めるような演出ができれば、集客率を高められます。

来場者の気を引く演出方法として、ノベルティ(社名やサービス名などを記した無料の配布物)の配布やデモンストレーションの実施、音声や映像による演出などが挙げられるのです。通路に近い場所にノベルティを置いておくと、立ち止まってもらいやすく、持ち帰ったノベルティを使用してもらうことで拡散効果も得られます。

また、人間は音や映像など五感から入ってくる刺激に対しては本能的に反応してしまう習性を活用し、音声や映像などでアピールする方法も有効です。展示会を訪問する時点で、来場者は自社がかかわる分野とつながりを持っています。興味を持つためのきっかけさえあれば、コミュニケーションをとるためのハードルを下げられます。

どうすれば来場者の気を引けるのか考えよう

来場者の気を引くためには、来場者の立場で考えてみることが有効です。すでにご説明したとおり、人間は音や映像など五感から入ってくる刺激に対しては本能的に反応してしまう傾向があります。この傾向をブースづくりにも活かすことで、来場者が立ち入りやすいブースをデザインできます。たとえば人間は暗いところよりも、明るいところを好むのです。ブース内を照明で明るくすることで、安心して立ち入りやすい雰囲気が作れます。

また、人間の脳はシングルタスクを好むことから、アピールしたい商品やサービスをひとつに絞り込むことも有効です。対象となる商品やポスターなどにスポットを当てることによる来場者の視線誘導や、商品の特徴やもっとも伝えたい特徴をシンプルにまとめたメッセージを音声やBGMとともに流すことも効果があります。

まとめ

展示会ブースの集客率を上げるための、来場者の気を引く演出方法をご紹介しました。展示会参加を実り多いものにするためには、何をおいても来場者に興味や関心を持ってもらうことが欠かせません。そのためには来場者の気を引くために、ノベルティの配布を行ったり、通路側でデモンストレーションを行ったり、ブースを訪問しなくても視覚や聴覚から得られる情報でアピールするなど、自社の情報に触れるハードルを下げることが効果的です。

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